2010年 08月 15日
柔らかな秋色 |
「秋色のスカーフ」と同じ経糸に、ペールイエローの糸を緯糸に入れたスカーフ。
柔らかい秋色のスカーフに仕上がった。
ちょっと言うのがはばかれるけど、ミッソーニっぽい色使いと思っている。
(ミッソーニさん、ごめんなさい・・・生意気で・・・^^;)
緯糸(よこいと)が違うだけで、織りは全く違う表情を見せる。
それが、何とも面白い。
今のところ、
緯糸を変えたら、どんな色具合になるのか、どんな織り模様が出るのか、
前もっては、なんとなくぐらいにしか想像できない。
このペールイエローも、想像とはちょっと違う感じ。
もう少し黄色の色が出るかと思ったけれども、
イエローの色がベージュに近かったせいか、落ち着いた色合いになった。
「秋色のスカーフ」に比べて、こちらは、少し緩めに緯糸を織ってみた。
こちらの方が、経糸に入れたループのプツプツが目立つような気がする。
経糸に入れた薄茶のシルクウールは、すごく細い糸だけど、
織ってみると、ちゃんと主張しているところが、これまた面白い。
細い糸だからと言って、侮れない!と、ここでもまた、ひとつ勉強した。
「秋色のスカーフ」は、こっくりとしたレンガ色がいい感じ。
ただ、
レンガ色、人によっては顔写りがすごく悪くなる。
たとえば、我が家のオット、
レンガ色を顔に近いところに持って行くと、病人みたいな顔写りになる。
その点、こちらのスカーフの方が、万人向けのスカーフの色かもしれない。
もちろん、好みにもよるけれども。
「秋色のスカーフ」とこの「柔らかな秋色のスカーフ」を2枚織った。
すると、経糸が余っていたので、もう一度同じ配色で経糸を張った。
織りの手順からすると、全く持ってムダなやり方だけど・・・
まあ、お勉強中の私としては、何度も経糸を張るというのが、お勉強で・・・
それでも、
同じことを2回するのは、お勉強とはいえ、やっぱり大変と、半分思いつつも、
手順やコツが、「やや」わかってきた、感じはうれしい。
さてさて、レンガ色の糸を調子よく織っていたら・・・
チャララ~ン 後16㎝のところで、糸がなくなった・・・
16センチ短いスカーフにするか、とも、考えたけど・・・
でも、それも悔しい・・・
お盆だから、糸屋さんもお休みだろうし・・・
でも、ここで短いのを作るのも癪だから、やっぱり糸を待つことにした。
すると、こちらのブログでも紹介したが、糸屋さんから電話が。
そして、いろいろ教えていただいて・・・
この糸とは直接関係ないけど、やっぱり、糸を注文してよかった。
いろいろ教えていただいたし。
ただ今、糸到着、待っています。
高速道路、クロネコさんのトラック、渋滞に巻き込まれているんだろうな~。
大変な思いで、糸は、西に向かっているのかもしれない。
もう少しの我慢です。
生活ブログ「青空食堂」も、よろしく!
by kinotable
| 2010-08-15 09:35
| 織り