2007年 05月 24日
事故処理・その1 |

革のバッグ、以前紹介したバッグと同じ型紙で作りました。
さて、このバッグ、事故が起きてしまいました!
バッグ作りをしていると、ときどき、思いがけない事故が起こります。
そのとき、どうやってやり直すか、それが問題です。
布の場合、
はさみで切り取ったときの事故は、泣き!です。 バッグが小型化します。。。
たいていは、ミシンを掛け間違えたり、ずれたりなので、
丁寧にほどいて、やり直します。
今回の事故は、革だから、重大でした。
バッグの前面にファスナーを付け、巾1センチ、長さ20センチに切り取るところを、
長さ22cm、切り取ってしまったのです。
なんで?! あれ~っ・・・! と思ってみても、もう遅い・・・・・ どうする・・・・・
考えます。その結果が↓

切り取ってしまった位置に、同じ革の端の部分を縫い付けました。
ボタンのついているところには、もともと穴が開いていたので、
ボタンをつけ、ボタンホールとして、活用?しました。
右上の長方形でポチポチ穴が開いているのは、革の刻印のようなものです。
友達は、こういうデザインだと思った、と言ってくれました。

持ち手は、ファスナーバージョンだったら、こげ茶にする予定だったんだけど、
事故隠しフラップが、ちょっとかわいいイメージだったので、
思い切って、薄いグリーンの持ち手にしました。
ついでに、縫い糸も、こげ茶の予定を、薄いベージュにしました。
事故処理、うまくいったのでしょうか?
☆ このバッグ、事故品に付き、私が使っています

by kinotable
| 2007-05-24 08:54
| 革のバッグ