2007年 05月 29日
簡単なバッグの作り方 |
「もんぺ屋的生活」のkaoさん、バッグつくりに挑戦したようです。
しかし、持ち手を付けるのが難しかったということなので、
今日は、持ち手を先に付ける方法のバッグの作り方、紹介しますね。

これが出来上がりのワインバッグ。
ワインを入れるバッグとか、子どもの上履き入れのように、
バッグの「くち」が狭い場合、後から持ち手をつけると大変です。
どのように作るか、一から説明しますね。

どのくらいのサイズのバッグを作るか? 悩みますよね。
悩んだときには、家にあるペーパーバッグを参考にしましょう。
いっぱいあるな~・・・
今回は、左から2番目のそごうのワインショップのバッグを参考にします。

作りたいバッグを、半分からバッサリと切ります。
マチは、4,5センチだから、9センチ分あります。
この型紙、2枚分の布を裁ちます。

二枚重ねた布、その上に切り取った型紙を置きます。今回は帆布、薄手です。
型紙がずれないように、重しを置きます。これは記念でもらった「ぶんちん」です。
お習字はしないけど、洋裁のときに役立ちます。

周りに全て1センチの縫い代をつけて切り取ります。

持ち手は、長さ34センチ。3センチずつの縫い代をつけて、長さ40cm。
巾は、1,5センチに仕上げたいので、その4倍の6センチにします。
つまり、6センチ×40センチの布を、二枚用意します。
先ず、半分に折り、アイロンをかけます。

アイロンの印が付いたのが中心ですから、それに合わせて両端を折ります。
真ん中、2ミリぐらい隙間を空けておいて下さいね。
それを二つ折りにしたものが、写真の上。これにミシンをかけます。両端共かけます。

今回は無地の布なので、気ままにミシンでアップリケをします。
これは自由です。柄物だったら、そのままでいいですよね。

ミシンで適当に縫いました。
偶然性のおもしろさ、そんなことを密かに「期待」して、ミシンでダダダ~っと。

持ち手を表布の表にとめます。
中心から、右と左に3,5センチのところに、持ち手をつけます。
持ち手、2cm表布から、はみ出るようにおいて下さいね。
注:持ち手の「わ」になる部分が中心に向くように置いてください。
この写真、外に「わ」がきています。写真を撮った後、やり直しました。。。
「わ」とは、最初にアイロンをかけた中心の部分のことです。

今回は、裏布を付けるので、裏布を二枚用意しましょう。

持ち手を置いた表布の上に、裏布(今回はギンガムチェック使用)を置きます。
上になるのは、ギンガムチェックの裏の部分です。
そして、端から1センチのところをミシンで縫います。
みどりの鉛筆が指し示しているところ、左から右まで、ダダダ~って縫ってね。

縫ったらアイロンをして、中表にします。
中表というのは、中になる部分が表ということです。
マチ針でとめてください。

ここが、今日の一番のポイントです。
先ず、真ん中のこの部分をしっかりとあわせます。
ずれないように気をつけて、この部分をあわせます。丁寧にね!

この部分、重ね合わせたポイントとなる部分、ここの端から1センチのところを、
3センチほど縫い合わせます。ずれないようにね。丁寧にね!

両端の大事なポイントを縫ったら、全体をぐるりと縫います。
ただし、裏布の10~15センチほどは縫いません。忘れないでね!
縫い終わったら、縫いしろを割って、アイロンをかけます。ちょっと難しいかも。

そことなる部分のマチを縫います。9センチです。
そこの線に対して、直角になるように縫ってくださいね。

表2ヶ所、裏2ヶ所のマチ部分を縫ったら、1センチ巾に切り落とします。(左)

先ほどあけておいた部分から手を入れて、表生地を引っ張ります。
ゆっくり、ゆっくり引っ張ってください。

こ~んな感じになります。
先ほど、開けておいて部分を縫い合わせてください。手で縫うときれいですよ。
でも、もちろんミシンで閉じてもかまいません。

裏に返すとこんな感じ。
そこの部分(右のマチ針があるところ)、その部分を2,3ヶ所とめつけると、
裏が出てこないので、余力があれば、とめ付けてくださいね。これは手縫いで。
表に返して、アイロンをかけてください。
口の部分を、端から5ミリのところと、1,5センチのところをぐるりと縫ってくださいね。
きちっと四角い形を保ちたい人は、角々に端ミシンをかけるとしっかりします。
でも、これはミシンに慣れてからやったほうがいいと思います。
これで、出来上がり。
さて、ワインを持って、どこの家に行って、おご馳走になろうかしら?
【おまけ】
家にあるペーパーバッグ、いろいろ切ると型紙になります。
私のお気に入りは、スタバのペーパーバッグ。かわいいサイズのバッグができます。
もちろん、作り方は同じです。
持ち手の長さ、持ち手を付ける広さ、マチの大きさ、それをちょっと変えるだけでも、
全く違った印象のバッグになります。
☆ このバッグ、出来立てほやほや。バッグ展、または、どこかのお家に行くのかな?
ただいま、家にて待機中!

しかし、持ち手を付けるのが難しかったということなので、
今日は、持ち手を先に付ける方法のバッグの作り方、紹介しますね。

これが出来上がりのワインバッグ。
ワインを入れるバッグとか、子どもの上履き入れのように、
バッグの「くち」が狭い場合、後から持ち手をつけると大変です。
どのように作るか、一から説明しますね。

どのくらいのサイズのバッグを作るか? 悩みますよね。
悩んだときには、家にあるペーパーバッグを参考にしましょう。
いっぱいあるな~・・・
今回は、左から2番目のそごうのワインショップのバッグを参考にします。

作りたいバッグを、半分からバッサリと切ります。
マチは、4,5センチだから、9センチ分あります。
この型紙、2枚分の布を裁ちます。

二枚重ねた布、その上に切り取った型紙を置きます。今回は帆布、薄手です。
型紙がずれないように、重しを置きます。これは記念でもらった「ぶんちん」です。
お習字はしないけど、洋裁のときに役立ちます。

周りに全て1センチの縫い代をつけて切り取ります。

持ち手は、長さ34センチ。3センチずつの縫い代をつけて、長さ40cm。
巾は、1,5センチに仕上げたいので、その4倍の6センチにします。
つまり、6センチ×40センチの布を、二枚用意します。
先ず、半分に折り、アイロンをかけます。

アイロンの印が付いたのが中心ですから、それに合わせて両端を折ります。
真ん中、2ミリぐらい隙間を空けておいて下さいね。
それを二つ折りにしたものが、写真の上。これにミシンをかけます。両端共かけます。

今回は無地の布なので、気ままにミシンでアップリケをします。
これは自由です。柄物だったら、そのままでいいですよね。

ミシンで適当に縫いました。
偶然性のおもしろさ、そんなことを密かに「期待」して、ミシンでダダダ~っと。

持ち手を表布の表にとめます。
中心から、右と左に3,5センチのところに、持ち手をつけます。
持ち手、2cm表布から、はみ出るようにおいて下さいね。
注:持ち手の「わ」になる部分が中心に向くように置いてください。
この写真、外に「わ」がきています。写真を撮った後、やり直しました。。。
「わ」とは、最初にアイロンをかけた中心の部分のことです。

今回は、裏布を付けるので、裏布を二枚用意しましょう。

持ち手を置いた表布の上に、裏布(今回はギンガムチェック使用)を置きます。
上になるのは、ギンガムチェックの裏の部分です。
そして、端から1センチのところをミシンで縫います。
みどりの鉛筆が指し示しているところ、左から右まで、ダダダ~って縫ってね。

縫ったらアイロンをして、中表にします。
中表というのは、中になる部分が表ということです。
マチ針でとめてください。

ここが、今日の一番のポイントです。
先ず、真ん中のこの部分をしっかりとあわせます。
ずれないように気をつけて、この部分をあわせます。丁寧にね!

この部分、重ね合わせたポイントとなる部分、ここの端から1センチのところを、
3センチほど縫い合わせます。ずれないようにね。丁寧にね!

両端の大事なポイントを縫ったら、全体をぐるりと縫います。
ただし、裏布の10~15センチほどは縫いません。忘れないでね!
縫い終わったら、縫いしろを割って、アイロンをかけます。ちょっと難しいかも。

そことなる部分のマチを縫います。9センチです。
そこの線に対して、直角になるように縫ってくださいね。

表2ヶ所、裏2ヶ所のマチ部分を縫ったら、1センチ巾に切り落とします。(左)

先ほどあけておいた部分から手を入れて、表生地を引っ張ります。
ゆっくり、ゆっくり引っ張ってください。

こ~んな感じになります。
先ほど、開けておいて部分を縫い合わせてください。手で縫うときれいですよ。
でも、もちろんミシンで閉じてもかまいません。

裏に返すとこんな感じ。
そこの部分(右のマチ針があるところ)、その部分を2,3ヶ所とめつけると、
裏が出てこないので、余力があれば、とめ付けてくださいね。これは手縫いで。
表に返して、アイロンをかけてください。
口の部分を、端から5ミリのところと、1,5センチのところをぐるりと縫ってくださいね。
きちっと四角い形を保ちたい人は、角々に端ミシンをかけるとしっかりします。
でも、これはミシンに慣れてからやったほうがいいと思います。
これで、出来上がり。
さて、ワインを持って、どこの家に行って、おご馳走になろうかしら?
【おまけ】
家にあるペーパーバッグ、いろいろ切ると型紙になります。
私のお気に入りは、スタバのペーパーバッグ。かわいいサイズのバッグができます。
もちろん、作り方は同じです。
持ち手の長さ、持ち手を付ける広さ、マチの大きさ、それをちょっと変えるだけでも、
全く違った印象のバッグになります。
☆ このバッグ、出来立てほやほや。バッグ展、または、どこかのお家に行くのかな?
ただいま、家にて待機中!

by kinotable
| 2007-05-29 14:38
| バッグつくりのヒント