2007年 06月 25日
バッグ論争 in ヨーロッパ |

6月22日(金)、日本経済新聞31面の「モードの方程式」より。
「バッグ論争」
イギリスの労働党のある大臣が、
「日々の生活に困る人がいる一方で、1000ポンド(約24万円)のバッグを買う人がいる。
格差が広がる危機が、イギリスにはある。」と発言。
それに対して、他の大臣が、
「人のお金の使い方に、政治家は口出しすべきではない。
憧れは欲望は、労働のモチベーションになる。」
ちなみに、前述の大臣のバッグは、バッグに12,000円以上使ったことがないらしく、
後述の大臣のバッグは、12万円を越えるクロエのバッグらしい。
なお、あと少しでお辞めになるブレア首相の婦人が、
先日のサミットで持ったバッグは、22万円らしい。
さて、このサミット、各国首相夫人のバッグに注目が集まったらしい。
注目の人、新フランス首相のサルコジ夫人、
彼女は、宝石もバッグもなしで夕食会に現れたらしい。
日経新聞の記事をそのまま引用すると、
「脱力の装いから生まれる、フレンチシックの模範例」
「高いバッグを持てばいいってもんじゃない」
などなど。
ふ~ん、おもしろい。
ちなみに、日本のアキエ夫人はどんなバッグを持って行ったのかな?
私のバッグだったら、ぐっと、ぐっと庶民っぽいんだけどな。
他のバッグに比べたら、もう「無」に等しいかも。
それこそ、日本っぽいかも。
☆ これは、ドンゴロスのバッグの口の部分。
おもしろいネックレスを買って、それをばらばらにして、ビーズ代わりに使っている。
今から、販売予定のドンゴロスのバッグ。

by kinotable
| 2007-06-25 19:46
| nana的生活