2008年 01月 07日
ニューヨークの版画から |

お正月、ニューヨークの版画家の家をテレビでやっていました。
チェルシーにある素敵な自宅兼アトリエ兼スタジオ。
ため息が出そうに素敵でした。
そこで、版画家が制作していた版画を見て、あれ~って思いました。
お正月前に整理した革の色味に、すごく似ていたからです。
何日間か頭の中で、いろいろ考えました。
それが今日、バッグとして仕上がりました。
デザインはかなり違うけど、色味はとっても似ています。
布地は、綿麻のデニムのような布です。
作りながら、なんとなく思ったのは、南極のペンギンみたいということです。

裏は、南極のイメージです。
波の間に南極がちょっと見えて、太陽も低い位置にあります。

もち手は、薄手のくすんだ紺色です。
柔らかいのでとっても優しい手触りです。
裏布は紺色のデニムにしました。
バッグの口の所に、ちょっとだけのぞいています。
底には、プラスチックの底板をデニムで包み入れました。
しっかりと自立します。
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by kinotable
| 2008-01-07 15:39
| コットンのバッグ