2012年 01月 31日
北欧カラー パープルカラ― |

赤いパープル色のショール。
マジェンダという名前が付いている色、それよりもパープルがかった色。
この色を基調色にして織ったショール。

マジェンダ・濃いパープル・ラベンダー色・黄緑・オレンジ、
と、書けばすごい色遣いだが・・・
織ってみると、以外に落ち着いた色遣い。
ほんの少し入れた、縦ラインの黄緑色、これがポイントのつもり。
わたしのイメージの「北欧カラー」のショール。

経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の、色の混じる色合いが好き。
頭の中でのイメージの色と、実際に織り上がる色。
このギャップ、なかなか埋められないが、
それでも、一段ずつ織りながら出てくる色が、いとおしくてたまらない。
自分で思う。
わたしって、織りが大好きなんだって・・・
教えていただいた先生に感謝!

パープル系のショールの端っこに、オレンジを織りこんでみた。
パープルとオレンジなんて、考えられないような色の組み合わせだけれども・・・
このショールの、もうひとつのポイントになっていると思う。
小さな頃から、色が好きだった。
あの色とこの色、自分の中に絶対の組み合わせがあった。
その色じゃない組み合わせの服は、絶対に嫌だった。
絵具が好きだった。
あの色とこの色と、自分の思う色が作れたから。
絵具は、12色のが好みだった。
友だちは、24色の絵の具を持っていたけれども、
出来上がった紫やピンクや肌色、あの色が嫌いだった。
自分で作る、紫やピンクや肌色、そして、何色か名前のついていない色、
そんな色を作るのが好きだった。
今、絵の具ではなく、織りの中に、自分の色を作るのが、最大に楽しい!
生活ブログ「青空食堂」も、よろしく!

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by kinotable
| 2012-01-31 06:35
| 織り